11月5日(土)〜11月6日(日)に、サイエンスアゴラ2022へ出展しました

サイエンスアゴラ2022とは

今回のサイエンスアゴラは「まぜて、こえて、つくりだそう」をテーマに、科学と社会の融合を促進するイベントです。

サイエンスアゴラでは、さまざまな立場の出展者がそれぞれの専門性を活かした出展を行い、専門家や一般の人びとが交流する場を提供しています。

幅広いトピックにわたる講演やパネルディスカッションが行われ、技術革新や持続可能性などの重要なテーマが取り上げられました。

参加者は、新たな知識やアイデアを得るだけでなく、さまざまな人とつながる機会となりました。

サイエンスアゴラ2022の出展内容

「みんなよりも努力しなさい」のような言葉を聞いたことはありませんか？社会が求める「普通」に合わせようとすることによって「生きづらさ」を抱えている人たちがいます。　

私たちは「感覚拡張」と「つながる」をキーワードに「ポジティブな社会福祉観」を提案します。この企画では、目隠しをして、振動の種類によって歩く方向を示す小型デバイスを装着した白杖を模した魔法のステッキを手がかりに宝探しをします。宝探し終了後に小さな幸せを記入してもらいます。

視覚に頼らない世界の体験や知らない人の小さな幸せを通して、視覚以外での新たな世界の捉え方や自分とは異なる他者とともに生きていることに気づくことを期待しています。

サイエンスアゴラ2022のあさがおプロジェクト出展概要はこちら(サイエンスアゴラ公式サイト)

子供から大人まで、幅広い年代の方がブースに遊びに来てくださいました！

特に子どもたちが、小型デバイスを装着した白杖を模した魔法のステッキを持つと「(宝箱の方に向けると)ブルブル震える！」と楽しそうに取り組んでいました^^

また、白杖について興味を持ってくださった方も多く、弱視当事者でもあるアイ棒プロジェクトのリーダーのお話に真剣に耳を傾けていた姿も印象的でした

そのほか当日の様子はサイエンスアゴラ公式サイトから見ることができます！

「幸せ」と一括りに言っても、一人ひとりの「幸せ」はそれぞれです

「小さな幸せ」をシェアすることで、同じ世界をみているでようで一人ひとりが異なる感覚で世界をみていて、そのおもしろさに気づいてもらえるきっかけになればいいなと思っています

サイエンスアゴラ2022へ出展するために時間を割いて準備してくれたプロジェクトメンバー、よりよいものにするためのフィードバックに協力してくれた子どもたち、当日イベントに参加してくれたおうちの方と子どもたち、携わってくださった方々、ありがとうございました！